さとうきびのある沖縄の原風景を残したい
沖縄県の象徴ともいえるさとうきび産業は平成元年以降、年々作付面積や農家数が減少しており、産業としての発展性や後継者不足の問題を抱えています。
私達は、沖縄の基幹農作物であるさとうきび産業を活性化させることで、沖縄の地域を創生することを目指しています。
さとうきびは、年間約18億9,066万トン生産されている、世界最大の農作物。
その搾りかすである「バガス」は、ブラジルやタイなどのさとうきび生産大国以外では有効活用法が見出されていない未利用資源です。
また、アパレル産業は「大量生産・大量廃棄」というリニアエコノミーの典型的な産業であり、CO₂の大量排出や、水の大量消費、染色等による海洋汚染などの要因から、世界で2番目の環境汚染産業と言われています。
私達は、「バガス」を、新たな素材や製品を作り出す「原材料」と捉えてアップサイクルし、ジーンズ等の製品を作っています。この取り組みは、さとうきび産業を活性化させるだけでなくアパレル産業を現状の環境負荷の大きい産業から、サスティナブルな産業へと転換させる取り組みでもあると考えています。
1gでも多くのバガスをアップサイクルすること。
それが、私達の使命です。
https://happy.okinawa/
【日時】 2022年5月13日(金)〜15日(日)
【会場】 丸ビル マルキューブ(東京都千代田区丸の内2丁目4−1)
【入場】 無料