【沖縄商品紹介】シマバナナTシャツ

観光アパレルブランド“ShimaBanana”が提案する新しいお土産Tシャツ
沖縄旅行で着て楽しめ、地元に帰っても普通に着れる1着


皆さんは「お土産Tシャツ」と聞いて、どんなTシャツを思い浮かべるでしょうか。「旅先でテンション上がって買ったけど、、、家に帰って改めて見てみると、、、う~ん、、、」という経験をされた方も多いんじゃないかと思います。また、「せっかく旅行に来たんだから何か買っていきたいけど、コテコテのデザインしかないなあ、、、」と困った方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんなお土産Tシャツのイメージを変えるような、地元に帰っても着れるような本格的で洗練されたTシャツがあってもおもしろいんじゃないかなと考え、“ShimaBanana”を創めました。ブランド名の由来の「島バナナ」は沖縄・奄美地方原産の小ぶりでかわいいバナナです。もっちりとした食感が人気で、まだまだ流通量が少ない高級フルーツです(が、民家の庭先や道端にも普通に生えています!)。食べ方にも特徴があり、緑色のうちに収穫し、家庭で追熟させてから食べます。そんな島バナナのように、「沖縄旅行で着て楽しめ(収穫)、地元に帰っても普通に着れる(追熟)1着」を目指し、デザイン・品質にこだわって生産しています。

 2020年7月にシマバナナTシャツはデビューしました。ジーンズメーカーやミリタリー古着屋で学んだ専門知識・経験を活かし、本格的なTシャツ作りに挑戦しております。コロナ禍で沖縄の観光業界が大変厳しい状況の中ではありますが、多くのお土産品店様を通じてたくさんのお客様にご購入いただいており、感謝しています。また、アパレル製品はその多くがゴミとなっていると言われている中で、ShimaBananaの目指している「地元に帰っても普通に着れる1着」という部分はSDGsの観点からも非常に重要だと考えており、シマバナナTシャツを通じて観光業界全体の環境への問題意識を上げていければと想っています。

 2年ぶりの新作発表となる2022年のコレクションテーマは「本土復帰50年」。日の丸と星条旗が並んでいるのが印象的な沖縄返還協定締結の写真から着想を得て、50周年記念のTシャツを2種類リリースしました。1枚はオリジナルを尊重し、カラーをそのまま表現し、もう1枚は普通に着れるようにモノトーンに仕上げました。

 沖縄は日本で最もアメリカを感じられる場所だと思います。ShimaBananaの事業所のある中城村でも、当たり前にYナンバーの車が走り、学校には多国籍のクラスメイトがいて、米軍関係者の奥様たちがネイティブな英語を教えてくださっている幼稚園もあります(子どもたちに大きな愛情を注いで頂いているのは言うまでもありません)。そこに国籍や人種の隔たりはありません。「ちむどんどん」のように沖縄を代表する言葉で、「行逢兄弟」(いちゃりばちょーでー=出会えば皆兄弟)「万国津梁」(ばんこくしんりょう=世界の国々の架け橋)という言葉がありますが、まさにそれがピッタリだと思います。
※いちゃりばちょーでーは、ShimaBananaではあえて行逢「姉妹」としています。

 「アメリカから日本に復帰したこと」と「今でもアメリカに最も近いこと」を日の丸と星条旗を並べて表現し、国旗のオリジナルを尊重し、カラーをそのままに見せるために、ミリタリーディティールのブラッドチットという手法をとりました。
 ブラッドチットとは、戦闘機のパイロットが墜落した際に、英語の通じない現地の人々に救援、救護を求めることを目的とした、いわゆる身分証明書で、フライトジャケットの背中や内側に縫い付けられています。素材は布製が多いですが革製も存在しています。実際に様々な種類のヴィンテージが存在しますが、一目でどこの国の人かがわかるように一部に国旗が描かれたデザインの物が多いです。このストーリーを活かすために、背中に直接プリントするのではなく、プリントしたブラッドチットを沖縄県内の工場で縫い付けたのもShimaBananaのこだわりです。
 また、沖縄は戦争を感じ、平和について考える島でもあるのに、あえてミリタリーディティールのブラッドチットにしたのは、皮肉なことですが、「Tシャツ」自体が戦争の副産物だからです。現在でも最先端技術がそうであるように、戦争のための開発は様々な副産物を生み出します。Tシャツも元々アンダーウェアだったものをアメリカ軍が1枚で着始めたと言われています。※諸説あり

 沖縄戦では住民の多くが亡くなりました。中城村は激戦地で、住民も2人に1人が亡くなったと言われています。残念ながら今も世界各地で戦争が起こっています。沖縄のTシャツ屋として、今の快適な生活の多くは先人達の尊い犠牲の上に成り立っていることに感謝し、このTシャツが、今も世界各地で起こっている戦争と平和について今一度考えるきっかけになればと想っています。「命どぅ宝」(=命こそが宝)です。

公式サイトはこちら
https://www.big-advance.site/s/172/1603

沖縄復帰50年記念イベント|HAPPY OKINAWA FESTA 2022

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イベント参加条件 入場、観覧は無料です。 ※ステージ観覧エリアは、着席エリアと、立ち見エリアをご用意しております。 ※当日のステージ観覧整理券は配布しません。会場指定の場所にお並びいただき順番にご入場いただきます。観覧エリアでの人数が[…]

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沖縄復帰50年|HAPPY OKINAWA FESTA 2022 新型コロナウィルス感染症対策ガイドライン 『HAPPY OKINAWA FESTA 2022』では、政府の方針及び地方自治体の要請に従いながら開催の可否を判断する。開[…]

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