沖縄からスイーツを。「琉球エレガンス」を胸に。
沖縄が本土復帰した3年後の1975年、ファッションキャンディはスタートしました。創業者の知念は最初、キャンディ・レイを製造・販売。これが大ヒットとなりました。夢をたっぷりつめこんだ自社製品で、業績を延ばし、1989年、その地位を決定付ける大きな転機 が訪れました。それは、チョコレートの製造でした。知念の小さな頃から、沖縄には身近なところに「アメリカ」があって、色とりどりの輸入チョコレートにずっと憧れをもっていました。そんな時「沖縄にもチョコレートのお土産があれば」という、お客様からの要望もあり、アメリカともヨーロッパとも、本土とも違う、沖縄独自のチョコレートを作りたいと、チョコレートをこよなく愛する一人として、その製造に踏み切りました。亜熱帯気候の沖縄の地で、チョコレートづくりは無謀とまで言われながら、決して夢を諦めず、様々な困難に立ち向かって行った知念。創業者の知念の本当に美味しいちんすこうとチョコレートづくりへのこだわりと情熱が実を結び、1996年“ちんすこうショコラ”が誕生しました。沖縄の持つパワー、琉球エレガンスの想いを、これからも商品開発に活かしていきたいと考えています。
琉球王朝時代より伝わる伝統菓子のちんすこうに
とろ〜りチョコレートをコーティングした「ちんすこうショコラ」!
ファッションキャンディが「ちんすこうショコラ」よりも先に作り販売したのは、「ちんすこう」でした。沖縄土産としてもっと美味しい「ちんすこう」を作ろうとの想いで商品化したのですが、お土産店には既に多くの「ちんすこう」商品が売り場に溢れていました。ならば、市場にない「ファッションキャンディらしい、新しいちんすこう」を作ろう!!そんな想いから、全社員参加で取り組み、生まれたのが「ちんすこうショコラ」です。このお菓子には、いくつもの工夫と試行錯誤があります。
チョコレートに合う生地「ちんすこう」の開発
「ちんすこう」に合うだけでなく、さらに美味しくするための、オリジナルチョコレートの開発とチョコのかけ方の検証、そして、食感も追求し、生地の成形と焼き方を何度も検証。妥協しない想いと工夫が幾重にも重なり、全社員が納得して生まれたのが「ちんすこうショコラ」なのです。沖縄の家庭でも愛されている、「ちんすこうショコラ」をぜひともお楽しみください。
おもろ
おもろは、できるだけ素材の特徴・味を活かし、しっとり食感にこだわって作ったお菓子です。しっとり食感は、小麦粉を使用せず、米粉をつかってスイートポテトのような餡(あん)にしました。
沖縄県産素材を使用した、しっとりとした口どけのケーキと、香ばしいパイ生地で、コクのあるクリームチーズをサンド。作り手の想い(おもろ)も一緒に詰まった、優しい甘さのパイケーキです。従業員にも人気が高く、リピーターが多い一品です。
そのままでも美味しく召し上がれますが、トースターで1分ほど焼くとパイ生地のサクッとした食感が蘇り、焼きたての味わいがお楽しみ頂けます。
ぱのフィナンシェ
石垣島のパインの父、當銘さんが作った石垣パインの果汁がたっぷりと入った、味と食感を追求した贅沢なフィナンシェには、こだわりがあります。バター風味にこだわり溶かしバターを使用、小麦粉とアーモンドプードルの配合と焼き加減へのこだわりなど、試行錯誤を何度も重ねて完成したのが、「ぱ」のフィナンシェです。パインの香りが人気の一品です。
べのフィナンシェ
沖縄県産の紅芋(美ら恋紅)を使用し、食感と風味にこだわって焼き上げたお菓子。バター風味にこだわり溶かしバターを使用、小麦粉とプードルの配合と焼き加減へのこだわりなど、試行錯誤を何度も重ねて完成したのが、「べ」のフィナンシェになります。ほっこりとした優しい紅芋の甘さが特徴です。
ぱのフィナンシェ、べのフィナンシェはパッケージも目を引く明るさで、パイナップルと紅芋のキャラクターが目印です。どちらもそのままでも美味しく召し上がれますが、フィナンシェをほろほろに砕いて、お好みのアイスクリームと食べるのもオススメです。
公式サイトはこちら
http://fashioncandy.shop/